ページの本文へ

Hitachi

2011年3月に発生した原子力発電所の事故により、放出された放射性物質は重大な環境汚染として社会問題となりました。
その後環境基本法を含め従来の法規制が見直しされ、大気、水質、土壌、廃棄物等の環境試料や食品、原材料について、放射性物質を正確に測定・評価し、また、空間線量を測定するニーズが高まってきました。
当社では、ゲルマニウム半導体検出器をはじめ最新の測定機器を早期に導入し、測定・分析サービスをご提供しています。

ガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析

ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線核種分析
(放射性セシウム134、セシウム137、放射性ヨウ素131他)

測定器

測定器 Canberra製 GC2010写真
Canberra製 GC2010

測定対象

食品
農産物、水産物、加工食品、飲料水
環境試料
環境水 (河川水、地下水、海水等)
排ガス (ろ紙捕集部、液体捕集部)
土壌その他
汚泥、灰 (焼却灰・飛灰)

分析方法等

測定器
「ゲルマニウム半導体検出器」
測定方法
「ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー」準拠

土壌試料のスペクトル測定例

土壌試料のスペクトル測定例

表面汚染の測定【GMサーベイメータ】

測定器

測定器 日立アロカ製 TGS-146B写真
日立アロカ製 TGS-146B 
(出張測定も可能です。)

測定対象

工業製品等、除染作業時のマスク、廃棄物

測定方法

JIS Z 4504(2008)放射性表面汚染の測定方法

放射性表面汚染の測定方法写真

空間線量の測定【NaI(TI)シンチレーションサーベイメータ (ガンマ線)】

測定器

測定器 日立アロカ製 TCS-172B写真
日立アロカ製 TCS-172B

測定対象

  • 工場内緑地、庭園、砂場等
  • 除染作業場所
  • 空調機フィルター

測定方法

  • 放射能濃度等測定方法ガイドライン
  • 放射線測定に関するガイドライン

お問い合わせ先

営業本部(東京)

TEL:03-3526-3177 FAX:03-3526-3187 〒101-0036 東京都千代田区神田北乗物町11番地 乗物町中央ビル2階

営業本部(習志野)

TEL:047-474-5364 FAX:047-403-5310 〒275-0001 千葉県習志野市東習志野3丁目15番11号

営業本部(神奈川)

TEL:0467-79-8304 FAX:0467-79-8307 〒252-1121 神奈川県綾瀬市小園1116

営業本部(東北)

TEL:022-361-0450 FAX:022-361-0451 〒985-0843 宮城県多賀城市明月2丁目3番2号 日立産機システム内